店長のつぶやき 下へ
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2011年3月16日(水)
原発はもろかった

絶対安全のはずの原子力発電が、もう手を施すすべがない状態になっている。
放射能は垂れ流しだ。
まだ多少なり冷やす期間があったから、チェルノブイリほどにではないものの、運転中事故でなくて幸いと言わねばならない。

今まで私も原子力委員会の言うように、専門家集団が安全とお墨付きを与えたものを信じていた。
だが現実はかくももろいものだった。

日本の現状では、地理的条件の中東産油国から遠く、原子力に頼って行くしか方法がない。

専門家だけでなく、一般大衆の多くの叡智を集めて衆知でやるしかない。
幸い、日本は暴動奪略もなく、教育レベルが極めて高い国民だ。

放射能は風向き次第である。
最悪は北風で、放射能が南に向かうと首都東京を直撃する。
東京にたどり着くまで、放射能がどれだけ拡散するか。
いずれにしても日本経済は壊滅的打撃を受ける。

原子力発電を作り維持運営してきた組織が、内部的に欠点がないかを検証してきただけだろう。
外部の厳しく疑う機関が、対立してでも検証する必要がある。

「想定外だった」、仕方なかった、運が悪かったで済むことではない。
日本人の責任回避、思っていても言わない、誰が決定するのか多数決なのか全員一致なのかも不明確。

日本人は、心のやさしい人が多いが、私も含めてごり押しする強さがない。

私も、誰が何と言おうと外部の雑音に惑わされることなく、突き進む強さが欲しいと思っている。
最後には自分の反省になってしまった。

2011年3月4日(金)
交換レートは2国間で

日本の評価がAA-に下がり、幾分円安になって、忙しくなったという製造業の声も聞こえてくる。
日本の評価が下がるのは腹立たしいが、円安になって仕事が戻ってくれば喜ばしいことだ。

格付け会社の格付けを、そのまま信じる人はもういないだろうが、格付け会社でAAAAを付けた会社がリーマンショックで潰れ、責任を取るでもなく、また格付けを発表している。
アメリカ政府や日本政府が、格付け会社の格付けをして欲しいものだ。

円の値段も、多分にアメリカの価格操作を感じる。
だから中国は変動相場制に移行しないのだろうし、変動相場制に変われば中国の躍進は止まると分かっているのだ。

各国政府も、自国の通貨を安くするように誘導していると言われる。日本政府だけが、政治と産業の共同歩調がうまくいっていないように感じる。
政府も官僚も、それぞれに一生懸命にやっているのだが、船頭多くしての例えのようで、めざす方向が違うようだ。

ドルに対して、円がいくらになるかでなくて、中国と貿易する時は円と元で相場を決めればよい。
ユーロと円とも同様に2国間で決める。
インドとも、中東とも、アフリカとも、各国ごとに交換レートを決めて貿易すれば、ドルに対しての円高円安に一喜一憂することがなくなる。

基準は2国間で、輸出輸入が均衡になるところの値にする。
ドルという基軸通貨に対して各国が値段を決めれば、価格誘導する側はドルと他の通貨に注目するだけでよい。
2国間でレートを決めると、アメリカの力と眼は届かなくなる。
なにしろ同盟国とは言え自国の国益が最優先する国なのだ。

当然、基軸通貨としてのドルの地位はなくなるが、世界不況の原因を作った国だから仕方ないだろう。


多国間でのトレーダーの取引は難しいことだろう。
複雑すぎて一つのテーブルでは無理だろう。
国の数の2乗だけ、トレーダーとテーブルがいる。


最初はアメリカに遠慮して、極秘での2国間取り決めになるだろう。
(きん)」の保証もないのだから、2国間の取り決めの方が実際的だと思う。

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