店長のつぶやき 下へ
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2012年7月21日(土)
「学問のすすめ」

日本が再生するプログラムのアイデアを出し合いたいものです。

黒船が来訪し、坂本龍馬が活躍し、福沢諭吉が渡米し、幕府が倒れ、明治政府ができ、「学問のすすめ」を書いた。たった、18年ほどの間にである。

福沢諭吉が「学問のすすめ」を書いて、国民総数3000万人ほどの人口で300万部も売れた。
時代が大きく変動していくとき、国民も適応しようと皆こぞって「学問のすすめ」を読んだのだ。

今の時代、希望が見えず、将来への不安だけが被っている。
情報は、すぐに手に入り、勉強しようと思えば方法はいくらでもある時代だというのに。

日本国家の分水嶺だという危機感を国民の中に感じられない。
お笑い番組で誰もがいやされたいぬるま湯を求めているようだ。
鬱が蔓延し、サラリーマンの人間関係や仕事の軋轢は相当溜まっているようだ。

私は、日本人の支柱となるものが細くなっているのだと思う。

「学問のすすめ」のような精神の中心に座るような本を、昔の人はよく読んでいる。
四書五経を、江戸庶民の八つぁん熊さんは寺小屋で暗唱したのだ。
その後の時代は教育勅語を暗唱している。

現代は、孔子、老子、孟子、陽明学、葉隠、プラトン、ソクラテス、ニーチェ、コヴィーと何でも読んで自分の考え方の拠り所支柱にできる。

小説以外の、噛みごたえのある本を行きつ戻りつしながら読んで、考えの核になるものを育てることだ。

深い読書がないから社会の変動に翻弄され、心が病んでいるのでないかと思う。

うつ病患者が蔓延するとか、年間3万人以上の自殺者とか、以前の日本ではありえないことだ。

お笑い番組で笑い興じて物事を考えずに済ますか、疲弊し鬱を発症し心を病むか。
難しい本など読むのは嫌で、安直に結論を求めたい人が、考えないか病むかのどちらかになるのだ。


図書館や書店に行って、自己形成に効きそうな読み応えのありそうな本に向き合ってみよう。

2012年7月17日(火)
今こそ、経済の禁じ手を

野田総理は、よくやっていると思う。

民主党の、今までの2人の総理よりはずーっとまともになった。
安定していて、危なげなところがない。
このまま消費税が上がるだろう。
そうなると日本社会が一層の不況になる。

野田総理が、どれだけ経済が分かっているか。
日本経済を再生するプログラムを描ける人が政府にいるのか。
このままでは日本の経済的は奈落の底に向かうような気がする。

震災に原発事故で、財政出動する必要があることはよくわかる。
その為に増税することもいたしかたない。
しかし、日本経済は負のスパイラルで奈落の底だ。

勝間和代が言うように、日本銀行引き受けの国債を発行すればいいのだ。

○○兆円も1万円札を刷って、震災復興や政府の財政赤字補てんに使えばいい。
使えるお金があるから景気は良くなり、円が薄まって
発行額に応じて円は下がり輸出業者は息を吹き返し、企業は海外から日本に工場を移すところも出る。
金持ちに対する増税効果で、金持ちと円を持つ銀行は慌てるだろう。金持ちも海外で買おうとした時に支払う金が増えるだけで国内にいる分には変わらないのだから、日銀引き受け国債発行が国民にとって一番痛みが少ない。貯金が無い人は円が薄まったからといっても、痛みがまったくないのだ。

経済にとって禁じ手と言われるが、高橋是清もやったし、昔のアメリカ大統領もやっている。
ただし議会で議論してやるものではない。
首相が指示して、日銀が発行と同時に発表するのでなければならない。銀行が円を海外に移す時間を与えては経済が混乱するだけになる。

何億円も持っている金持ちは、とうに海外に分散投資をやっているだろう。
この円高を利用して海外に別荘を持ちたいものだ。そう思って大金をどぶに捨てた日本人がいっぱいいたな。

政府がだらしないから、日本人個人は勉強して自分のことは自分で守らねばならないという。
ユーロもドルもダメだし、元は市場原理でないから怖いし、だから円が一番高くなるんだよな。
やはりタンス預金で目減りを傍観するしかないか。

2012年7月15日(日)
小沢一郎って、どうなん?

野田総理の姿勢と意欲は買うのだが、増税は困る。
増税は必要だとは分かっている。
しかし、現状金をバラまくような使い方を改めないで、増税ありきが問題なのだ。
国家の金を垂れ流し状態でないか。
1国会議員に1億円ほど支給されている現状を改めずに、増税すると現状はそのままに固定化される。
1億円に見合う働きをしている議員がどれだけいるかだ。

小沢一郎が民主党を出て新党を作った。
本当に革新の中心となれるのかを注視したい。
小沢一郎の新党についていったのは、ほとんどが1年生議員で、次の選挙をすると落選が決まっている人がついて行っているという。
小沢一郎と一緒に革新の旗を振ったほうが選挙に勝てると自分の利益を優先して考えている人ばかりではないと思う。

小沢一郎という政治家は利にさといのか、信念の士なのか分からないところがある。離党するのは、このままでは選挙に勝てないから、民主党と言う船から降りて、私だけは増税反対ですよという国民受けするメッセージを発しているのか。マニフェストで増税はしないと言っておいて、増税するのは違反だから国民に申し開きができないから、民主党を出るという信念なのかが、どちらとも受け取れるから分からないのだ。

「国民の生活が第一」はそうなのだけれど、国が潰れてしまってはどうしようもない。
私は政治家の誰が金の支出、国政の蛇口を閉めれるかを選択のかなめに考えるべきだと思う。
政党の政策の中にどういう方法で国の支出を抑えるかを明記している政党を選びたいと思う。
現在は蛇口を閉めないで、国民と言う貯水池からいかに水を引くかを優先させている。
蛇口垂れ流しは、国民のために使っているのだ。必要なんだから仕方ないじゃないかという弁だ。

縦割り行政をどう省庁横断的に取りまとめ、似たような仕事を一緒に合同でやれば経費は削減されるのは分かっている。そういう家庭や企業では当然ある切り詰めをやらないで、この不況の時に使える金を増やそうとする一方では国民目線からはYESとは言えない。

今増税すれば、最高利益を更新している海外に出ている企業でなく、国内で売り上げが伸びずに苦慮している中小零細企業がダメージを受けるのは分かり切っている。
しかしそういう感覚としての国民の苦しさを分かっている政治家はいないのだ。
そんなときに小沢一郎が「国民の生活が第一」というとなびいてしまう下地が国民の生活の苦しさの中に確かにあるのだ。

かたや国会議員が、政治に金がかかるからと1億円を支給され、国会閉会中は大挙して海外に出かけ、日本大使館職員は国会議員の海外での面倒をみるのに翻弄される。日本を代表する国会議員だから見聞を広めて欲しいと思うのだが、国民とかけ離れた生活の中で、国民の肌感覚の生活が分かるのか、消費税を取られる国民の痛みを分かる国会議員はいないだろうと思うのだ。

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